嘉前(読み)かーまえ

日本歴史地名大系 「嘉前」の解説

嘉前
かーまえ

[現在地名]嘉手納町嘉手納

嘉手納かでな地区の南側にある。もとは一七五〇年頃成立と伝える屋取集落(嘉手納町史)嘉手納かでいなー村の南側(前)に立地することから嘉手納ヌ前かでいなーぬめーとよばれ、それを嘉前と簡略化した。屋取構成員は薛氏渡慶次家・向氏屋良家・金氏沢岻家などの士族が中心(嘉手納町史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む