嘯聚(読み)ショウシュ

デジタル大辞泉 「嘯聚」の意味・読み・例文・類語

しょう‐しゅ〔セウ‐〕【××聚】

[名](スル)人々を呼び集めること。また、呼びあって集まること。嘯集しょうしゅう
「且土蛮の―する所、鬼魅の蠭屯ほうとんする所」〈東海散士佳人之奇遇

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精選版 日本国語大辞典 「嘯聚」の意味・読み・例文・類語

しょう‐しゅセウ‥【嘯聚】

  1. 〘 名詞 〙 多人数をさそい出して寄せ集めること。また、呼び合って集まること。嘯集
    1. [初出の実例]「民間無頼亦托以嘯聚、自称曰一揆」(出典国史略(1826)四)
    2. 「不学無術の徒嘯聚群議」(出典:明六雑誌‐三五号(1875)夫婦同権弁〈津田真道〉)
    3. [その他の文献]〔後漢書‐西羌伝論〕

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普及版 字通 「嘯聚」の読み・字形・画数・意味

【嘯聚】しようしゆう

呼ぶ。

字通「嘯」の項目を見る

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