嚢子(読み)ノウシ(その他表記)cyst

翻訳|cyst

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「嚢子」の意味・わかりやすい解説

嚢子
のうし
cyst

包嚢,被嚢子,被嚢体ともいう。原生動物において,体表に膜をかぶって休眠的な状態になったもの。外界の不利な状態,乾燥や高温,寒冷から守るため生活史の一時期休眠するためのもの,またそれが配偶子の形成体であるもの,接合子であるもの,胞子の形成体であるものなどいろいろの種類がある。ミドリムシ (ユーグレナ) などが遊泳期ののちに一斉に水面に浮んで休眠するなどはその一例である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む