デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「四ツ門きん」の解説 四ツ門きん よつかど-きん 1842-1906 明治時代の公共事業家。天保(てんぽう)13年生まれ。遠江(とおとうみ)浦川村(静岡県佐久間町)の人。明治18年夫と死別。36年大千瀬川の渡しの不便をうったえて釣り橋架設の願いを郡長に提出。翌年私財を投じて橋を完成させた。錦橋と名づけられたが,人々はおきん橋とよんだ。明治39年10月14日死去。65歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例