旺文社世界史事典 三訂版 「四六騈儷体」の解説
四六騈儷体
しろくべんれいたい
4字句・6字句を多く用いるので四六,対句を用いて修飾するので騈儷体という。故事を引用し,音韻の調和を重んじ,華麗な字句を乱用して形式に堕し,思想の自由な表現を妨げる欠点がある。しかし,文の荘重・典雅を好む中国では,後世まで一部に愛用された。
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...