四方英四郎(読み)しかた えいしろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「四方英四郎」の解説

四方英四郎 しかた-えいしろう

1926- 昭和後期-平成時代の植物病理学者。
大正15年9月25日生まれ。昭和49年母校北大の教授となる。のち北海道グリーンバイオ研究所長。35年植物ウイルスが昆虫体内で増殖するのを電子顕微鏡確認。52年ウイルスより小さい病原体ウイロイドを矮化(わいか)病のホップから発見した。61年学士院賞。平成13年学士院会員。北海道出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android