四海波静か(読み)シカイナミシズカ

デジタル大辞泉 「四海波静か」の意味・読み・例文・類語

四海しかいなみしず

楊万里の「六合の塵清く、四海波静か」から》天下が平和に治まっていること。

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精選版 日本国語大辞典 「四海波静か」の意味・読み・例文・類語

しかい【四海】 波(なみ)(しず)

  1. ( 楊万里の「六合塵清、四海波静」から ) 四方の海が静かなこと。転じて、国の内外が平和に治まること。天下太平
    1. [初出の実例]「四海波閑かにして、九州風治まり雨つちくれを犯さず」(出典:宴曲・宴曲集(1296頃)二)

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