四畳半趣味(読み)ヨジョウハンシュミ

デジタル大辞泉 「四畳半趣味」の意味・読み・例文・類語

よじょうはん‐しゅみ〔よデフハン‐〕【四畳半趣味】

待合などのいきな小部屋で、女性相手に酒を飲んだりして遊ぶのを好む趣味

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精選版 日本国語大辞典 「四畳半趣味」の意味・読み・例文・類語

よじょうはん‐しゅみよデフハン‥【四畳半趣味】

  1. 〘 名詞 〙 待合などの粋な小部屋で、楽しみながら酒を飲んだりする趣味。〔訂正増補新らしい言葉字引(1919)〕
    1. [初出の実例]「茶人の趣味は之に反して四畳半趣味である、人工の美を欲せずして天然美を欲する、即ち雪を楽み、月を愛し、花を賞するといふのが、其の趣味である」(出典:春城随筆(1926)〈市島春城〉趣味談叢)

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