四睡(読み)しすい

精選版 日本国語大辞典 「四睡」の意味・読み・例文・類語

し‐すい【四睡】

  1. 〘 名詞 〙 東洋画画題一つ中国の天台山国清寺の豊干(ぶかん)が、弟子寒山(かんざん)拾得(じっとく)および常に騎乗している虎といっしょに眠っている図。幽寂悟道の禅の真理を示すものといわれる。
    1. [初出の実例]「中央掛円覚所進観音像、左右三笑・四睡皆牧渓和尚筆」(出典空華日用工夫略集‐永徳二年(1382))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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