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豊干 ぶかん Feng-gan

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

豊干
ぶかん
Feng-gan

中国,唐の禅僧。経歴未詳。天台山国清寺に住し,奇行の多い僧として知られる。とらに乗って寺内を歩き,寒山拾得らと親交を結び,古くから画題として取上げられた。とらにまたがった『豊干図』,寒山拾得とともに描かれた『四睡図』がある。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

ぶかん【豊干】

中国、唐代の僧。天台山国清寺にいたと伝えられ、寒山拾得(じっとく)の二士を養い、後世併せて三聖とよばれる。生没年未詳。ほうかん。

ほうかん【豊干】

ぶかん(豊干)

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大辞林 第三版の解説

ぶかん【豊干】

中国唐代の詩僧。天台山国清寺に住み、寒山・拾得じつとくを養育した人と伝えられる。 → 四睡しすい

出典|三省堂
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世界大百科事典内の豊干の言及

【寒山・拾得】より

…既成の仏教界からも詩壇からもはみ出した孤高な隠者として300余首の詩を残した。拾得と豊干(ぶかん)とは,寒山伝説がふくらむ過程で付加された分身と認められる。その詩は独自の悟境と幽邃(ゆうすい)な山景とを重ね合わせた格調高い一群のほかに,現世の愚劣さや堕落した僧侶道士を痛罵した一群の作品があり,ともに強固な自己疎外者としての矜持(きようじ)を語っている。…

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