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拾得 ジットク

デジタル大辞泉の解説

じっとく【拾得】

中国、唐代の僧。寒山とともに天台山国清寺(こくせいじ)を訪れ、豊干(ぶかん)に師事。三者を三隠と称した。普賢菩薩(ぼさつ)の化身とされ、禅画にも描かれる。→寒山拾得

しゅう‐とく〔シフ‐〕【拾得】

[名](スル)
落とし物を拾うこと。「定期券を拾得する」
法律で、遺失物占有を所有者以外の他人が取得すること。

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大辞林 第三版の解説

じっとく【拾得】

中国、唐代の伝説的な僧。天台山国清寺の豊干ぶかんに師事したという。脱俗の風格をもって知られ、寒山・拾得と並称された。 → 寒山

しゅうとく【拾得】

( 名 ) スル
ひろうこと。
落とし物をひろうこと。 「財布を-する」 〔同音語の「収得」は自分のものにすることであるが、それに対して「拾得」は落とし物をひろうことをいう〕

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

拾得
じっとく

寒山拾得」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

拾得
じっとく

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世界大百科事典内の拾得の言及

【勘定所】より

…江戸幕府の財政・農政を担当する機構,役所。おもな職務は,幕府財政の出納,全国幕領年貢の収取,鉱山・山林・河川・街道の支配,新田開発,旗本の知行割,代官の支配地割,幕領私領からの公事訴訟の取扱い,およびそれらに関連する事務などであった。勘定奉行を長官とし,勘定吟味役勘定組頭,勘定,支配勘定,同見習などの諸役人によって構成されていた。城内(御殿勘定所)と大手門内(下勘定所)の2ヵ所にあったが,それらの設置年代は不明である。…

※「拾得」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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