精選版 日本国語大辞典 「四聖諦」の意味・読み・例文・類語 し‐しょうたい‥シャウタイ【四聖諦】 〘 名詞 〙 =したい(四諦) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「四聖諦」の意味・わかりやすい解説 四聖諦ししょうたい 仏教用語。略して四諦 (したい) ともいう。真理を4種の方面から考察したもの。釈尊が最初の説法で説いた仏教の根本教説であるといわれる。 (1) 苦諦 (この現実世界は苦であるという真理) ,(2) 集諦 (じったい。苦の原因は迷妄と執着にあるという真理) ,(3) 滅諦 (迷妄を離れ,執着を断ち切ることが,悟りの境界にいたることであるという真理) ,(4) 道諦 (悟りの境界にいたる具体的な実践方法は,八正道であるという真理) の4種。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の四聖諦の言及 【四諦】より …仏教で説く四つの真理(諦,サティヤsatya)のこと。四聖諦ともいう。仏教の開祖である釈迦は,ブッダガヤーの菩提樹下でこの四諦の真理を,あるいは十二因縁という縁起の法を悟ったといわれる。… ※「四聖諦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by