四葉萩(読み)よつばはぎ

精選版 日本国語大辞典 「四葉萩」の意味・読み・例文・類語

よつば‐はぎ【四葉萩】

  1. 〘 名詞 〙 マメ科多年草。各地の山麓などに生える。高さ四〇~六〇センチメートル。葉は偶数羽状複葉で二~三対、まれに四対の長楕円形ないし楕円形の小葉からなる。葉の中軸先端針状、ときに巻ひげ状に長く伸びるが分岐はしない。夏から秋にかけ、梢頭葉腋花柄に青紫色の蝶形花を総状につける。豆果は長楕円形で長さ約四センチメートル。おおえびらふじ。〔日本植物名彙(1884)〕

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関連語 名詞

動植物名よみかた辞典 普及版 「四葉萩」の解説

四葉萩 (ヨツバハギ)

学名Vicia nipponica
植物。マメ科の多年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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