四葉葎(読み)ヨツバムグラ

デジタル大辞泉 「四葉葎」の意味・読み・例文・類語

よつば‐むぐら【四葉×葎】

アカネ科多年草山野道端にみられ、高さ20~40センチ。細い茎に楕円形の小さい葉を4枚ずつ輪生する。5、6月ごろ、淡黄緑色の小花をつける。 夏》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「四葉葎」の意味・読み・例文・類語

よつば‐むぐら【四葉葎】

  1. 〘 名詞 〙 アカネ科の多年草。各地低山丘陵に生える。茎は高さ三〇~六〇センチメートルで四稜ある。葉は卵状長楕円形で四枚ずつ輪生する。五~六月、先の四裂した淡黄緑色の小花が咲く。果実にはこぶ状の小突起を密生する。〔物品識名拾遺(1825)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「四葉葎」の解説

四葉葎 (ヨツバムグラ)

学名Galium trachyspemmum
植物。アカネ科の多年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android