四要品(読み)しようぼん

精選版 日本国語大辞典 「四要品」の意味・読み・例文・類語

しよう‐ぼんシエウ‥【四要品】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。法華経一部の肝要とされる四品。すなわち、方便品・安楽行品・寿量品普門品をさし、それぞれ教・行・体・用を示すものとして重んぜられる。
    1. [初出の実例]「方便・安楽・寿量・普門、〈略〉此を四要品と名付て」(出典:今昔物語集(1120頃か)一三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む