日本歴史地名大系 「四谷三丁目遺跡」の解説 四谷三丁目遺跡よつやさんちようめいせき 東京都:新宿区旧四谷区地区四谷塩町二丁目四谷三丁目遺跡[現在地名]新宿区四谷三丁目現在の新宿通、江戸時代の四谷大通に面し四谷御門と四谷大木戸のほぼ中間に位置する。近世を主体とする遺跡で、平成二年(一九九〇)に実施された調査では町屋および大縄地にかかわる遺構・遺物が検出されている。町屋の遺構は江戸時代同地に所在した四谷塩(よつやしお)町二丁目にかかわるもので、二棟の並行する裏長屋と各戸に対応すると推測される小型の廃棄土坑がほぼ二間ごとに確認されている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by