デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「四辻清子」の解説 四辻清子 よつつじ-きよこ 1840-1902 幕末-明治時代の女官。天保(てんぽう)11年12月生まれ。権(ごんの)大納言四辻公績(きんいさ)の娘。安政3年祐宮(さちのみや)(明治天皇)付き。万延元年祐宮立太子にあたり高松と称し,慶応3年明治天皇の典侍(ないしのすけ)となる。権典侍,中納言典侍,紅梅典侍などと改称,46年間側近としてつかえた。明治35年1月10日死去。63歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例