回灯籠(読み)まわりどうろう

精選版 日本国語大辞典 「回灯籠」の意味・読み・例文・類語

まわり‐どうろうまはり‥【回灯籠】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「まわりどうろ」とも ) 枠(わく)を内外二重に作り、内側に種々の絵の切り抜きをはり、その回転に従って、影絵外枠の紙・布に動いてうつるようにした灯籠走馬灯舞灯籠影灯籠。《 季語・夏‐秋 》
    1. [初出の実例]「自岡殿、宮御方へ廻燈炉一被進」(出典看聞御記‐永享四年(1432)九月一三日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android