回雪体(読み)かいせつたい

精選版 日本国語大辞典 「回雪体」の意味・読み・例文・類語

かいせつ‐たいクヮイセツ‥【回雪体・廻雪体】

  1. 〘 名詞 〙 和歌一体幽玄体に属するもので、縹渺(ひょうびょう)とした雰囲気を有する和歌をいう。回雪。→行雲体(こううんたい)
    1. [初出の実例]「幽玄といはるる歌の中に、猶勝れて、薄雲の月を被ひたるよそほひ、飛雪の風に漂ふ気色の心地して、心詞の外にかげの浮かび添へらん歌を行雲廻雪の体と申すべき」(出典:三五記(14C初か)鷺本)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む