団子塚遺跡(読み)だんごづかいせき

日本歴史地名大系 「団子塚遺跡」の解説

団子塚遺跡
だんごづかいせき

[現在地名]袋井市高尾、磐田郡浅羽町北山

小笠おがさ山西麓から延びる丘陵端部の段丘上に立地する弥生時代から古墳時代の遺跡群。同丘陵上には北山きたやま遺跡もある。大正時代から団子塚古墳が知られていた。

平成二年(一九九〇)から翌三年にB地点からG地点の発掘調査が行われた。B地点では方形周溝墓八基・土坑一八基が検出され、弥生中期前半、嶺田式の段階で、墓域であったと考えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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