困睡(読み)コンスイ

デジタル大辞泉 「困睡」の意味・読み・例文・類語

こん‐すい【困睡】

[名](スル)疲れて眠ること。
「其後腹飢え体疲れ、覚えず舷に倚りて―す」〈東海散士佳人之奇遇

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「困睡」の意味・読み・例文・類語

こん‐すい【困睡】

  1. 〘 名詞 〙 疲れ果てて眠ること。
    1. [初出の実例]「依昨夜細川右京大夫殿所御困睡、今晨無御出也」(出典蔭凉軒日録‐寛正六年(1465)正月二四日)
    2. [その他の文献]〔薜季宣‐得符速走之官詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「困睡」の読み・字形・画数・意味

【困睡】こんすい

疲れて眠る。

字通「困」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android