


(こん)の初文。〔説文〕六下に「故廬なり」というのは〔管子、地図〕にいう「困殖の地」すなわち開墾地の廬舎の意とするものであるが、字の本義としがたい。〔
子、大略〕「井里の厥(けつ)」は〔晏子、雑上二十三〕の「井里の困」にあたり、門
(もんけつ)を
という。〔説文〕古文の字は
に作り、進入を防ぐ木の意であろう。のち門限の字に
を用い、困急・困難の意に困を用いる。
の初文。のちその義に
を用いる。
なり」とあって
の初文。
は〔玉
〕に「門限なり」とあって門闕の意である。
nは同声。匱giu
tは空乏の意の字。困を困乏・困窮の意に用いるのは、匱と同系の語として用いるものであろう。
▶・困
▶・困臥▶・困悔▶・困学▶・困匱▶・困却▶・困窮▶・困急▶・困窘▶・困苦▶・困窶▶・困劇▶・困竭▶・困蹶▶・困
▶・困蹇▶・困殺▶・困蹙▶・困傷▶・困辱▶・困悴▶・困酔▶・困睡▶・困折▶・困絶▶・困賤▶・困阻▶・困息▶・困殆▶・困滞▶・困餒▶・困知▶・困躓▶・困
▶・困闘▶・困橈▶・困篤▶・困毒▶・困頓▶・困屯▶・困敦▶・困難▶・困敗▶・困廃▶・困憊▶・困迫▶・困薄▶・困否▶・困
▶・困
▶・困貧▶・困弊▶・困兵▶・困敝▶・困勉▶・困乏▶・困
▶・困眠▶・困
▶・困
▶・困厄▶・困
▶・困約▶・困隘▶・困抑▶・困立▶・困吝▶・困累▶・困劣▶
困・
困・老困出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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