デジタル大辞泉 「困頓」の意味・読み・例文・類語 こん‐とん【困頓】 [名](スル)疲れはてること。また、こまりはてること。「下民―に瀕ひんし」〈東海散士・佳人之奇遇〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「困頓」の意味・読み・例文・類語 こん‐とん【困頓】 〘 名詞 〙 疲れ果てて倒れること。非常に疲弊するさまにいう語。[初出の実例]「途跨二駅馬一、出レ金繋レ鞍。日暮忘レ収レ之而宿、困頓就レ枕」(出典:先哲叢談(1816)三)「但下民困頓に瀕し、国勢陵夷に趨き」(出典:佳人之奇遇(1885‐97)〈東海散士〉八)[その他の文献]〔晉書‐皇甫謐伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「困頓」の読み・字形・画数・意味 【困頓】こんとん 窮迫する。また、疲れはてる。前蜀・花夫人〔宮詞、百六十六首、六十二〕歸來困頓して、紅帳に眠る 一枕の西風、裏にし字通「困」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報