図書ラベル(読み)としょらべる(その他表記)book label

図書館情報学用語辞典 第5版 「図書ラベル」の解説

図書ラベル

書架上の図書の位置を表すため,請求記号を表記して図書の背の下部に貼付する小型の紙片.その形式には,3段式,2段式,1段式などがあり,用途によって使い分ける.通常は3段式が多く,上段分類番号,中段著者記号か受入順番号などの図書記号下段叢書全集の巻冊番号や複本記号などを記入する.ラベルの枠を10色に色分けしたものを用いて分類を示す使い方もあり,学校図書館や公共図書館の児童図書に用いられている例が多い.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む