固体中におけるイオンにかかわるあらゆる現象を論じる分野.“固体エレクトロニクス”に対応する名称として,1972年に高橋武彦が提案した.固体内のイオン輸送現象にかかわる物理学,化学,あるいは材料科学を広く包括する.固体でありながらもっぱらイオンによって電気を導く物質である固体電解質を中心に進展してきた.近年では,イオンとともに電子や正孔も電気伝導に関与する混合導電体も大きな役割を占めるようになっている.固体イオニクスは,イオン伝導機構の解明などの基礎研究から,対象物質を用いた電池やセンサーの開発などの応用研究まで,幅広い分野の研究を扱う.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
東日本大震災を受け2011年6月に成立した津波対策推進法で、故事「稲むらの火」にちなみ、11月5日と定めた。江戸時代の1854年11月5日(旧暦)、安政南海地震で大津波が発生。現在の和歌山県広川町で...