固定残業代(読み)コテイザンギョウダイ

人事労務用語辞典 「固定残業代」の解説

みなし残業制度

みなし残業制度とは、実労働時間ではなく、あらかじめ時間外労働時間を決めて固定割増賃金を支払う制度のこと。固定残業制度とも呼ばれます。労働基準法では、労働者が働いた時間に応じて賃金を支払うことが原則ですが、職種や仕事内容によっては、実労働時間で賃金を計算するのが適当ではないケースもあるため、この制度を適用する企業もあります。

出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報

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