デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「国井応文」の解説 国井応文 くにい-おうぶん 1833-1887 幕末-明治時代の画家。天保(てんぽう)4年生まれ。円山応震(まるやま-おうしん)の甥(おい)。円山応立(おうりゅう)にまなび,山水・花鳥画をよくする。明治17年第2回内国絵画共進会に「桂御所御庭図」「花鳥」を出品,褒状をうけた。明治20年3月29日死去。55歳。京都出身。字(あざな)は仲質。別号に彬々斎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例