国分前方後円墳(読み)こくぶぜんぽうこうえんふん

日本歴史地名大系 「国分前方後円墳」の解説

国分前方後円墳
こくぶぜんぽうこうえんふん

[現在地名]今治市古国分

今治平野の東南部にわだかまる唐子からこ山山塊の北西端にあり、標高四四・二メートルの尾根を利用して基盤を柄鏡形に作り、後円部は二メートルの封土をもち、全長四四メートル、後円部径二五メートル、同高さ三・五メートル、前方部幅一二メートル、同高さ一・六五メートルである。今治平野を南から観望し、さらに海上の展望もよい所にある。東南の峰続きにも古墳墓が多い。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む