事典 日本の地域ブランド・名産品 「国分大根」の解説
国分大根[根菜・土物類]
こくぶだいこん
主に霧島市国分地区で生産されている。古くから栽培されており、宮重大根の自家採種のなかからできあがったものという。現在ではほとんど目にすることがなくなったが、2007(平成19)年度から霧島市の農業青年クラブが種子の保存や産地化を目指し、栽培に取り組んでいる。葉長は60cm〜70cmでやや赤みがかかった緑色をしている。根は2kg〜10kg。桜島大根を小型化した形で淡赤紫色を帯びている。12月〜1月に収穫される。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報