国底(読み)こくてい

精選版 日本国語大辞典 「国底」の意味・読み・例文・類語

こく‐てい【国底】

  1. 〘 名詞 〙 国司政務を取り扱うところ。地方役所。また、そこに勤務する役人国庁国衙(こくが)
    1. [初出の実例]「諸国可風土記文〈略〉宜国宰上レ進之。若無国底。探求部内。尋問古老」(出典類聚符宣抄‐六・延長三年(925)一二月一四日・太政官符)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android