国府台古墳群(読み)こうのだいこふんぐん

日本歴史地名大系 「国府台古墳群」の解説

国府台古墳群
こうのだいこふんぐん

[現在地名]市川市国府台二―三丁目・真間四丁目など

江戸川下流域東岸の台地上に所在する古墳群で、前方後円墳三基・円墳二基・方墳一基の存在が確認されているが、ほかにも消滅した古墳が多くあったと推定される。法皇塚ほうおうづか古墳は東京医科歯科大学の構内に所在する前方後円墳で、墳丘長五四・五メートル、後円部径二七メートル、前方部幅三五メートル。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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