国民保護共同訓練

共同通信ニュース用語解説 「国民保護共同訓練」の解説

国民保護共同訓練

2004年9月に施行された国民保護法に基づく訓練外国から武力攻撃を受けた場合に住民を迅速に避難させ、救援するため、国や自治体消防などが連携を確認。情報を共有する目的で実施している。訓練については、自治体の長は住民に参加協力を要請できると規定当初は、テロを想定した実動訓練や図上訓練が中心だったが、北朝鮮の弾道ミサイル発射が相次いだことを受け、16年度からミサイル飛来を想定した住民参加型の避難訓練も実施している。

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