国民総幸福(読み)コクミンソウコウフク

デジタル大辞泉 「国民総幸福」の意味・読み・例文・類語

こくみん‐そうこうふく【国民総幸福】

国民の幸福度を示すとされる指標国民総生産GNP)になぞらえた言葉。1972年、ブータン国王が経済的・物質的な豊かさよりも心の豊かさを重視すべきとして提唱。国民の一部から生活への満足度などを聞き取り調査をして数値化している。国民総幸福量。国民総幸福度。国民総幸福感。GNH(gross national happiness)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 ブータン国王

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む