国立教育政策研究所社会教育実践研究センター(読み)こくりつきょういくせいさくけんきゅうじょしゃかいきょういくじっせんけんきゅうせんたー(英語表記)National Institute for Educational Policy Research, Department for Lifelong Learning Policy Research

図書館情報学用語辞典 第5版 の解説

国立教育政策研究所社会教育実践研究センター

社会教育関係者に対する専門的・技術的研修を行う国立社会教育研修所を母体とし,さらに社会教育事業のための実践的な調査研究を行うことも目的として,2001(平成13)年4月に国立教育政策研究所に設置された研究組織.前者の例としては社会教育主事養成あるいは資質向上に資する研修資料の作成,後者の例としては全国の社会教育事業・活動等の実態調査や学習プログラム・事業の評価指標等の開発を目的とした調査研究などがあげられる.図書館に直接関わる研修事業としては文部科学省との共催で「図書館司書専門講座」が実施されており,遠隔学習コンテンツの製作・公開も行っている.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android