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国連パレスチナ難民救済事業機関 こくれんパレスチナなんみんきゅうさいじぎょうきかんUnited Nations Relief and Works Agency for Palestine Refugees; UNRWA

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

国連パレスチナ難民救済事業機関
こくれんパレスチナなんみんきゅうさいじぎょうきかん
United Nations Relief and Works Agency for Palestine Refugees; UNRWA

1948年のイスラエル独立に始る第1次中東戦争の結果生れたアラブ難民の救済活動を行う国連総会の下部機関。 49年に事務局をベイルートに設置し,発足した。レバノンシリアヨルダン川西岸ガザ地区イスラエル占領地域における居住地を失ったパレスチナ人がそのおもな対象で,食糧配給などの救済活動,保健・教育・職業訓練などを行なっている (教育活動が全体の 60%以上) 。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵の解説

国連パレスチナ難民救済事業機関

1949年、国連総会決議によって設立された、ガザ(96年までウィーン)に本部を置く中東難民救済機関。当初はパレスチナ難民救済が目的だったが、67年からはそれ以外の中東難民も対象となり、今日、約430万人に援助を行っている。住居資材供与、基礎保健及び医療の充実、食糧の配給、職業訓練などだが、最大の活動は教育の普及。予算の半分以上をつぎ込んで640を超える小中学校を運営し、2万人強の現地スタッフ(99%はパレスチナ人)のうち1万人以上を教員に充てる。財源は国連加盟国及び欧州連合(EU)の自発的拠出金、民間からの寄付で、年間予算は3億4000万ドルほど。イスラエルの占領政策や軍事攻撃、それに対する武力抵抗の影響で、学校運営はしばしば困難を強いられる。財政も厳しく、2000年以降、危機が激化するたびに寄金の「緊急アピール」を行っている。

(最上敏樹 国際基督教大学教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」
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デジタル大辞泉の解説

こくれん‐パレスチナなんみんきゅうさいじぎょうきかん〔‐ナンミンキウサイジゲフキクワン〕【国連パレスチナ難民救済事業機関】

ユー‐エヌ‐アール‐ダブリュー‐エー(UNRWA)

出典|小学館
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