日本歴史地名大系 「国道二七二号」の解説 国道二七二号こくどうにひやくななじゆうにごう 北海道:釧路支庁国道二七二号釧路町字別保(べつぽ)を起点とし根室支庁管内標津(しべつ)町標津を終点とする一般国道。別保で国道四四号から分岐、標津で国道二四四号に接続する。実延長一〇〇・一キロ。別保から北東へ進んで標茶(しべちや)町南東部、厚岸(あつけし)町北端を経て根室支庁管内に入り、別海(べつかい)町西部、中標津町東部を北東進して標津町南東海岸部、標津川河口部の標津に達する。昭和三三年(一九五八)に町村道根釧開発幹線道路の道路名で着工、根釧(こんせん)台地に位置する根室支庁管内の中心となる中標津町と、釧路港を擁する圏域の中核都市釧路市を結ぶ路線として整備された。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by