国際深海科学掘削計画(読み)こくさいしんかいかがくくっさくけいかく

最新 地学事典 「国際深海科学掘削計画」の解説

こくさいしんかいかがくくっさくけいかく
国際深海科学掘削計画

International Ocean Discovery Program

IODP略称。2013年発足の深海科学掘削プログラム。2024年終了予定。アメリカ,日本ヨーロッパを中心に21カ国(2022年現在)が参加。古気候学古海洋学,地球物理学,微生物学など地球科学の多くの分野を研究対象としている。使用掘削船はJOIDES Resolution(テキサスA&M大学が運用),ちきゅう(海洋研究開発機構が運用),特定任務掘削船(英国地質調査所が運用)の3種。海底から掘削されたコア試料は,掘削地点に応じてGulf Coast Repository(テキサスA&M大学敷地内),高知コアセンター(高知大学敷地内),Bremen Core Repository(ブレーメン大学敷地内)のいずれかで保管され,世界中の研究者からのサンプルリクエストに応じている。DSDP(Deep Sea Drilling Project: 1968~1983年)を起源とし,日本は,DSDPが国際化されてIPOD(International Phase of Ocean Drilling:1975~1983年)と呼ばれるようになる1975年から深海科学掘削プログラムに参加している。さらにODP(Ocean Drilling Program: 1983~2003年),IODP(Integrated Ocean Drilling Program: 2003~2013年)を経て,本プログラムへと発展した。日本における対応機関は海洋研究開発機構。

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参照項目:深海掘削計画

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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