国際監視制度(読み)コクサイカンシセイド

デジタル大辞泉 「国際監視制度」の意味・読み・例文・類語

こくさい‐かんしせいど【国際監視制度】

核爆発を探知するための国際的監視制度。CTBTO(包括的核実験禁止条約機関)が整備地震波微気圧振動・水中音波・放射性核種の4種について、24時間体制で観測する監視観測所を世界中に337か所設置する。日本には上川朝日(北海道)・高崎群馬県)・東海茨城県)など10か所に設置される。IMS(International Monitoring System)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android