国際監視制度(読み)コクサイカンシセイド

デジタル大辞泉 「国際監視制度」の意味・読み・例文・類語

こくさい‐かんしせいど【国際監視制度】

核爆発を探知するための国際的監視制度。CTBTO(包括的核実験禁止条約機関)が整備地震波微気圧振動・水中音波・放射性核種の4種について、24時間体制で観測する監視観測所を世界中に337か所設置する。日本には上川朝日(北海道)・高崎群馬県)・東海茨城県)など10か所に設置される。IMS(International Monitoring System)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android