核爆発(読み)カクバクハツ

世界大百科事典 第2版の解説

かくばくはつ【核爆発 nuclear explosion】

原子の分裂または融合の過程で放出されるエネルギーを爆発力として取り出す際の現象を,総称して核爆発という。これには核兵器と平和利用の二つの用途がある。本項では核爆発の平和利用について述べる。なお,核爆発の兵器としての効果については〈核兵器〉の項目を参照されたい。 比較的にクリーンである熱核反応主体型の核爆発を平和利用しようとする構想は核兵器開発の初期からすでに存在したが,いわば公然と議論されはじめたのは1950年代の後半である。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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