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土井利忠 どい としただ

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

土井利忠 どい-としただ

1811-1869* 江戸時代後期の大名。
文化8年4月3日生まれ。土井利義(としのり)の長男。文政元年越前(えちぜん)(福井県)大野藩主土井家7代となる。内山七郎右衛門らを登用し,藩政改革を推進。藩債を整理,藩校明倫館や蘭学館を創設,洋式軍制を採用する。また藩船大野丸を建造し,箱館,大坂などで藩営商店大野屋を経営した。明治元年12月3日死去。58歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

朝日日本歴史人物事典の解説

土井利忠

没年:明治1.12.3(1869.1.15)
生年:文化8.4.3(1811.5.24)
幕末の越前大野藩(福井県)藩主。文政1(1818)年襲封,以来45年にわたり藩政を指導。財政を改革し,漢学に加え蘭学を導入,文武を奨励した。安政5(1858)年,洋式帆船大野丸を建造して蝦夷開拓に従事。4万石の小藩ではあったが藩名は高かった。

(井上勲)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

367日誕生日大事典の解説

土井利忠 (どいとしただ)

生年月日:1811年4月3日
江戸時代末期の大名
1869年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

世界大百科事典内の土井利忠の言及

【越前国】より

… 1837年を頂点とする天保飢饉で死者数万という被害を被り,諸藩では天保末年から藩政改革に乗り出した。福井藩の松平慶永のほか,勝山藩では林毛川(もうせん)が産物改会所を設けて財政の建直しをはかり,大野藩では土井利忠が登用した内山良休,隆佐兄弟を中心に改革に成功し,大野屋と称する会所を全国各地に設け,藩船大野丸で諸藩と交易を行い,北蝦夷地進出もはかった。鯖江藩主間部詮勝(あきかつ)は老中として井伊直弼のもとで活躍した。…

※「土井利忠」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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