土偏(読み)ドヘン

精選版 日本国語大辞典 「土偏」の意味・読み・例文・類語

ど‐へん【土偏】

  1. 〘 名詞 〙 漢字の偏の一つ。「地」「垣」「城」などの「土」の部分をいう。この偏を持つ字の大部分は、字典で土部に属する。つちへん。
    1. [初出の実例]「しほと云ふ文字は、いづれの偏にか侍らんと問はれたりけるに、土偏に候と申したりければ」(出典:徒然草(1331頃)一三六)

つち‐へん【土偏】

  1. 〘 名詞 〙 漢字の偏の一つ。「地」「垣」「城」などの「土」の部分をいう。この偏を持つ字の大部分は、字典で土部に属する。どへん。
    1. [初出の実例]「土へんと塩やを言って味噌を付」(出典:雑俳・柳多留‐四五(1808))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む