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土地信託

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

土地信託

土地所有者が信託銀行などに不動産を一定期間託し、管理・運用してもらう制度。1986年の地方自治法改正で活用できるようになった。公有地信託事業バブル崩壊で収支が悪化しているケースが多い。兵庫県は三菱UFJ信託銀行住友信託銀行との間で87年に契約を結び、両行が加西市にある県有地にゴルフ場テニスコートを備えた「青野運動公苑」を建設したが、利用者数の低迷などで約79億円の損失が出た。負債処理をめぐって裁判になり、損失全額を補償するよう県に命じた大阪高裁判決が、最高裁で昨年11月に確定した。

(2012-03-03 朝日新聞 朝刊 阪神 1地方)

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デジタル大辞泉の解説

とち‐しんたく【土地信託】

土地所有者が委託者として信託銀行に土地を信託し、信託銀行は受託者としてその土地に賃貸ビルや住宅を建設して管理・運用し、その収益から経費などを差し引いた金銭を信託配当として委託者に交付する制度。

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大辞林 第三版の解説

とちしんたく【土地信託】

信託銀行が土地所有者から信託財産として土地を預かり、賃貸ビルや住宅を建設して運営し、その収益から経費などを差し引いて配当を支払う制度。

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