最新 地学事典 「土壌保全」の解説
どじょうほぜん
土壌保全
soil conservation
土壌侵食,塩類集積,土壌の固結,重金属・化学物質や放射性核種などによる土壌の汚染など,健康で快適な生活を支える土壌の劣化を防止し,土壌の保護・管理を行うこと。土壌侵食に対しては,雨滴や風から守るためマルチによる被覆を行う。土壌の固結を軽減するためには作物残渣や堆肥,緑肥の施用などの有機物資材を投入する。そのことにより土壌の団粒化が促進され,透水性が増加する。また,作物による重金属の吸収を低下させることができる。
執筆者:加藤 芳朗・岡崎 正規・田村 憲司
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

