土壌保全(読み)どじょうほぜん(その他表記)soil conservation

最新 地学事典 「土壌保全」の解説

どじょうほぜん
土壌保全

soil conservation

土壌侵食,塩類集積,土壌の固結,重金属・化学物質や放射性核種などによる土壌の汚染など,健康で快適な生活を支える土壌の劣化を防止し,土壌の保護・管理を行うこと。土壌侵食に対しては,雨滴や風から守るためマルチによる被覆を行う。土壌の固結を軽減するためには作物残渣や堆肥,緑肥の施用などの有機物資材を投入する。そのことにより土壌の団粒化が促進され,透水性が増加する。また,作物による重金属の吸収を低下させることができる。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「土壌保全」の意味・わかりやすい解説

土壌保全
どじょうほぜん
soil conservation

土壌を自然的あるいは人為的な原因による災害から守ること。土壌浸食の害が全国土の半分以上に及ぶといわれるアメリカでは,H.ベンネットらの土壌保全の提唱によって農耕地での土壌管理の強化が進められている。 TVA (テネシー川流域開発公社) も土壌浸食防止を大きな目的の一つとした総合開発である。

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