土屋挙直(読み)つちや しげなお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「土屋挙直」の解説

土屋挙直 つちや-しげなお

1852-1892 幕末-明治時代の大名,華族
嘉永(かえい)5年9月22日生まれ。常陸(ひたち)水戸藩主徳川斉昭(なりあき)の子。土屋寅直(ともなお)の養子となり,慶応4年常陸土浦藩主土屋家11代。維新後は内務省勤務ののち,旧藩士が新治郡三村(石岡市)で結成した樹芸社の開墾事業をたすけ,みずからも土屋農場を経営。子爵。明治25年10月25日死去。41歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む