県の中央部に位置し、北は
市域は竜神山の東に開ける石岡・
石岡の地名は建武五年(一三三八)八月日の税所幹治軍忠状(税所文書)に「右小田・志築凶徒等、去月廿六日寄来府中石岡城之間」とみえ、「常陸大掾伝記」は「建保二年九月十九日献鎌倉より馬場資幹に命じて尽く府中の地頭を行はしむ居館を府中に構へ財務を行ふ。石岡城是なり」と記している。
竜神山麓から石岡・高浜台地にかけては、清水の湧出が多く、また鉄に恵まれたため早くから開け、県内では最も遺跡の多い地域に属する。主として縄文遺跡が多く、弥生時代の遺跡はきわめて少ない。石岡・高浜台地には
常陸国府の置かれた石岡市域は早くから大和朝廷の勢力圏に置かれていた。「常陸国風土記」冒頭には、
と記されている。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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