コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

土幕民 どまくみん

1件 の用語解説(土幕民の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

どまくみん【土幕民】

おもに,日本統治下の朝鮮における都市細民をいう。土幕は朝鮮語でウムマクǔmmakともいい,土小屋または掘立小屋のこと。町はずれの河川敷,山の傾斜地などに小屋を建てて住みついた人びとで,数百戸の部落を形成した地域もあった。土幕民は李朝時代にも存在したが,植民地期に顕著な現象となり,ソウル(当時京城)では1931年5000人であったのが39年2万人に急増した。土地を失った離農民が都市に流入して土幕に住むケースがほとんどで,職業としては運搬人夫(チゲかつぎ),土木人夫などの低賃金の肉体労働が大部分だった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone