土弾子(読み)つちだま

精選版 日本国語大辞典 「土弾子」の意味・読み・例文・類語

つち‐だま【土弾子】

  1. 〘 名詞 〙 彌生文化の土製品の一つ。長さ五センチメートル内外の紡錘形の土製弾子。九州北西部の彌生遺跡や奈良県唐古遺跡などから出土エジプトなどの中近東の新石器時代遺跡から出土する石弾子(投弾)も、これと同種とみなされている。猟具武器として使用されたと考えられる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む