土椿象(読み)ツチカメムシ

デジタル大辞泉 「土椿象」の意味・読み・例文・類語

つち‐かめむし【土椿象/土亀虫】

半翅はんし目ツチカメムシ科の昆虫体長約1センチ。体は楕円形で平たく、光沢のある黒色。脚にとげがあり、土を掘って植物の根などから汁を吸う。日本各地に分布

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「土椿象」の意味・読み・例文・類語

つち‐かめむし【土椿象・土亀虫】

  1. 〘 名詞 〙 カメムシ(半翅)目ツチカメムシ科の昆虫。体長一〇ミリメートルたらず。体色は光沢のある黒または黒褐色で小斑点がある。落葉の下や土中にすみ、木の根や落ちた果実の汁を吸う。本州以南、東洋区に分布。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「土椿象」の解説

土椿象 (ツチカメムシ)

学名Macroscytus japonensis
動物。ツチカメムシ科の昆虫

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android