土用芽(読み)ドヨウメ

デジタル大辞泉 「土用芽」の意味・読み・例文・類語

どよう‐め【土用芽】

樹木などで、夏の土用ころ二次的に伸長する芽。 夏》

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精選版 日本国語大辞典 「土用芽」の意味・読み・例文・類語

どよう‐め【土用芽】

  1. 〘 名詞 〙 夏の土用の頃に芽ぶく新芽。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「土用芽の茶の木に蜘蛛の太鼓かな〈河東碧梧桐〉」(出典:日本俳句鈔第一集(1909)〈河東碧梧桐編〉夏)

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