圧縮永久ひずみ(読み)アッシュクエイキュウヒズミ

化学辞典 第2版 「圧縮永久ひずみ」の解説

圧縮永久ひずみ
アッシュクエイキュウヒズミ
compression set

物体にその弾性限界を超える応力を加えたとき,応力を除いたのちも永久に残るひずみを一般に永久ひずみといい,圧縮応力により生じる永久ひずみを圧縮永久ひずみという.粘弾性固体では,粘弾性的挙動として永久ひずみが生じる.材料工学的な意味としては,たとえばゴム工業において,パッキング寿命を支配する大切な物性とされている.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む